メンテナンス&アフターケア
ハサミのお手入れ方法
新しいハサミの場合
切れ味、長切れ、調子の持続性を生み出す為に最も重要となりますので使い始めの際のお取り扱いには十分ご注意下さい。(修理後の商品についても同様です)
使い始めとして十分に慣らし切りをして下さい。その際、極力硬い毛髪は避けてウェットの状態かドライならば柔らかい毛髪を最低5人~10人を目安に、ブラントカットによる慣らし切りをおすすめします。
その後、セーム革で手入れをしながら更に10人~20人程度の慣らし切りをして頂きますと、スライド・ストローク・チョップなどのカット技法にも十分に対応できる状態となります。
日常のお手入れ方法
ハサミの開閉により返り刃が刃先に出ます。ハサミの使用後セーム革で拭くことを怠りますと返り刃の出すぎが原因で切れ味が鈍くなり、ご使用の際に不自然な力がハサミの開閉時に加わり、ハサミのバランス不良、刃の磨耗につながります。
そのため、ハサミの使用回数によって異なりますが少なくとも1日数回セーム革で拭いて下さい。その際、指を切らない為にセーム革を2~4枚に重なるように折りたたんでご使用下さい。
当社の梳きハサミ(セニング)の三梳き、四梳きシリーズはその櫛刃の構造上返り刃が出やすいため、初めの2ヶ月位は使用する度に、セーム革で拭いて下さい。
※セーム革は、予約注文のハサミとご一緒にお届けいたします。また追加でもご購入できます。(1枚1500円)
ハサミを拭く際は、指を切らない様に十分注意して拭いて下さい。
カットハサミの拭き方
カットハサミは、片刃ずつ根元から刃先に向かって刃の部分にセーム革がよく当たるように親指を前に押し出す様な感覚で拭いて下さい。
すきハサミの拭き方
棒刃はカットハサミと同じように、根元から刃先に向かって刃の部分にセーム革が当たるように親指を前に押し出す様な感覚で、櫛刃は櫛目に沿って背の部分から刃に向かって拭いて下さい。
使用上の注意
ネジを緩めないでご使用下さい。押し切り(親指で動刃を押しながらハサミを開閉すること)をしますと、ハサミのバランスが悪い状態で開閉され、刃が磨耗しやすくなるので、押し切りは出来るだけしないでご使用下さい。
当社のハサミは、極めて錆びにくい材質ですが、水分、パーマ液などが付着した状態で放置しますと錆びる原因になりますので、その都度よく拭き取って下さい。
ハサミを傷つけない為に使用後は、ハサミケースやハサミスタンド等にハサミ同志が接触しないように保管して下さい。
使用中に細かい髪の毛が、接触支点内(ネジ部分)に入りますので、上記の写真のようにハサミ用の油を支点内に少量差して下さい。
